インタビュー紹介
本企画にご参加いただいた皆様へ、制作の経緯やこだわりについてインタビューを行いました。

DTMサークル代表
曲ができました!/ミラージュビジョン
深海リン
・自己紹介
ZEN大学DTMサークルのサークル長の深海リンです!
できることは全て挑戦してやろうという思いから、ミクノポップやボカロック、シンフォニックメタルなど様々なジャンルの音楽を制作しています!
自分の想いを、感情を、音に込めて現在はボカロP兼MIX師、PAとして活動しています!
・この企画に参加したきっかけ
マピヤの誘惑に負けてしまったから。
と、言う冗談は置いておくとして、マピヤさんから「ボカロサークルとDTMサークルでコラボしようぜ」ってお誘いをいただいたからです。唆されました。
(あれ、話の内容変わってない)
せっかくやるなら全力でってことで、サークルメンバーを巻き込んで、CDを制作しました!
みんな、ありがと!
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
「曲ができました」
タイトルや歌詞にもある通り、自分の曲作りの起源がテーマです
言いたいことはすべて歌詞に込めたつもりなので、聞いていただけたら伝わってくれるかなと!
憧れから始まって曲作りにチャレンジしてみて、お金飛んでちゃって、何度か挫折しかけて、色々な嬉しいことがあってテンション上がって……
みたいな曲です!
(全部歌詞に込めちゃったから語ることが無い)
「ミラージュビジョン」
僕が今創作をしている理由、起源と現在の対話がテーマです。
自分の起源って何だろう、何で音楽をしているんだろう、って自分を見つめながら作りました。
メロディやコード、音色に関しては僕が作曲を始めたころの影響を強く引き出してみました。
昔作ってた着メロとか過去作の要素多めです。
・楽曲において工夫したポイント
「曲ができました」
僕は作詞作曲、それ以外はフラウトさんに製作してただきました。
歌詞とメロディはあえて何も考えないように、飾らないありのままの自分を出したつもりです。
思い浮かんだ音や好きなフレーズを手癖で並べたので、フラウトさんには本当にご苦労をおかけしたと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
「ミラージュビジョン」
新しい曲を作るときは新しい何かに挑戦するというがモットーなので、挑戦したことが無いアレンジにしてみました。
2010年代ボカロックやシンフォニックメタルを意識したりしています。
自分らしい編曲って何だろうって考えたときに、メロディに執拗に絡んでくるサブメロディかなって思ったので、がっつり入れました。ピアノとオルゴールがボーカルラインに絡みに行っています。
バランスが難しかったです(笑)
気に入ってもらえるといいな~
・制作時に印象に残ってる出来事
「曲ができました」
実は当初、この曲をCDに入れる予定は無かったんですよ。
フラウトさんがちょうどいいタイミングで納品してくれて、「テーマとも合ってる。ぶち込め」って感じで今日うきょ入れました。
マジで感謝しています。
「ミラージュビジョン」
ドラムですね。
実は3回作り直しています。それに合わせてベースが変わり、バッキングが変わり、他も変わり……
結局最初のイメージとは全然違うところに着地しましたが、これはこれで気に入ってます!
このようなリバーブの表現も初めてですし、テーマについても初めてな感じですし、ツインボーカルの絡み方も初めてですし、初作品と言っても過言じゃないです(過言)

ボカロ サークル代表
マピヤ
・自己紹介
ボカロサークル・歌ってみたサークル サークル長
ZENVOCA Soundプロジェクトリーダー
ZENVOCA Sound主催
・このプロジェクトを企画したきっかけ
ZEN大学にいる素晴らしいクリエイター達を、学外に発信するという目的で、ZENVOCA Soundを企画しました。
・なぜテーマを【起源】にしたか?
ZEN大学で(恐らく)始めてのCD作成だったこと。
これから、ZEN大学ボカロサークル✕DTMサークルのレガシーになることを願って、テーマを【起源】に設定しました。
・制作時に印象に残ってる出来事
オンラインページが掲載される期間になってもWEBページが未完成だったことです。
ミンナゴメンネ

ハジメマシテ!
チョウチョチョウ
・自己紹介
おはこんばんにちは、そして初めまして。チョウチョチョウと申します。いつも「明日は明日の創作がある」精神で、なんか色々作ってSNSに投稿してます。
・企画に参加したきっかけ
今まで、共同での作品制作やイベントに作る側で参加したことがなかったため、今回の企画を知った時「チャレンジしてみようかな」と思い、参加しました。
・どんなイメージ[起源]を想像したか?
テーマが「起源」だと知り、最初は「始まり」について考えながら作っていました。しかしある時、ふと自分の人生を振り返ってみたときに「始まりは別にスタート地点だけを指すモノではないかも」と気づき、「リスタート」についてもイメージしながら作りました。
・楽曲の工夫したポイント
「ロックな曲調」です。昔から好きなボカロ曲にロックが多いことや、自分を鼓舞する際にロックを聞いているからですかね...。歌詞については、私は「星」が好きで、昔から夜空を見ることが好きでした。また、テーマについて考えていた時も「星は必ず入れたい!」と思い歌詞に組み込みました。
・制作時に印象に残っている出来事
まず「ボカロに初挑戦したこと」です。今まで合成音声はUTAUというソフトしか使ったことがありませんでした。さらにボカロの調声の際「UTAUと似た感じの操作だし大丈夫でしょ」と思いっきり過信し、後に上手くいかずマニュアルを見た際「え!?そういう風に調節しなきゃいけないの!?」と急いで作り直したので、今回「過信はするな」という事も学びました。他にも「歌詞作りから逃げていたため、作る時にとても悩んだこと」など色々あります...。しかし、今回色々挑戦したおかげで問題点だけでなく学びも得ることができたし、なにより色んな方々との出会いや、「作品をみんなで作ることの楽しさ」など沢山の経験をすることが出来ました。今回のこの出来事をまた一つスタート地点(セーブポイント的な...?)とし、次の活動に向けてまた少しずつ進んでいこうかなと思います。

観測研究
izù
・自己紹介
今回楽曲の制作で参加させていただきました、izùと申します。
普段はハードコアテクノ系統をメインに、色んなジャンルの曲作りに挑戦しています。
・この企画に参加したきっかけ
そこに曲を集めてる企画があったからです。
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
「起源」だとあまりイメージができなかったので、「始まり」と考えました。そこからイメージしたのは人類の始まりでした。そして人類の始まりから成長など全てを完全な理性のみでずっと見ていられるものは何か、それはロボットでした。でも自立したロボットが数えられないほど大量の感情や体験を見てきたなら、また新たな起源があるかもしれないですよね。
・楽曲において工夫したポイント
機械っぽさを出すため、BPMが1000を超えています。同じ音がそんな速さで流れているので、かなり機械的に聞こえるでしょう。またボーカルは人間味を失くすため、曲中歌い方を統一し、低音を完全にカットしています。
・制作時に印象に残ってる出来事
普段歌詞を書くときはテーマに関連する言葉を連想しまくってから書くという手法をとっているんですが、今回はその工程を踏まずともスラスラと書けました。これが「降りてくる」ってことなんでしょうか。なんか、曲中のロボットが僕を通してメッセージを出してるみたいですね。

巡航ハレーライン
おまめごはん
・自己紹介
本企画の楽曲製作で参加させていただきました「おまめごはん」と申します。
1年ほど前から本格的に作曲を始めた者です。
・この企画に参加したきっかけ
初めての学園祭に何かしらの形で参加したいと考えており、せっかくならば趣味で始めた作曲活動で挑戦してみようと考えました。
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
夢や目標を「太陽」、それに向かう人を「彗星」、夢の原点を太陽系の起源から存在する「エッジワース・カイパーベルト」に見立てて周回するように何度でも原点に立ち返りながら太陽に近づいて光り輝くことを繰り返しながら進む...という風なイメージを基に制作しました。曲名はとくに有名で親しみのあるハレー彗星をモチーフにして考えました。
宇宙は良いぞ!
・楽曲において工夫したポイント
宇宙を表現できるように電子音や宇宙感を前面に出した歌詞で構成しました。
また、イントロやアウトロのピアノ音源のメロディラインで公転軌道のようにくるくる回るような動きを表現しました。
・制作時に印象に残ってる出来事
初めて楽曲にクリシェを使用してみたのですが、思ってたよりもずっと音の動きがかっこよくドラマチックで一人でめちゃくちゃテンションが上がったことです。
音楽理論をちゃんと学ぶべきだと思いました。

どうせニセモノ
おねね
・自己紹介
Onene/おねねです。私は音楽は好きだけど何かできるわけではない。自分には何もないという焦燥感を常に抱えてきました。そんな私が、AIという力を借りてでも「自分の言葉」を音楽として成立させようと足掻いた記録が今回の楽曲です。未熟な私が、箱を開けて「観測」されるまでの物語を聴いていただければ幸いです。
・この企画に参加したきっかけ
AIに作曲を任せてしまっているという事実が私自身のコンプレックスである中、
『いつか挑戦しなければならない』。そんな漠然とした焦燥感をずっと抱えていました。作曲はAI、歌詞は自分というスタイルで何ができるのか。そんなことの答えを探しながらも焦燥感が背中を押してくれたことが今回参加を決めた一番の理由です。
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
かつて初音ミクが「ニセモノ」と叩かれた場所にボカロ文化の産声があったように、表現の歴史は常に拒絶から始まると考えています。この曲は、私の起源である憧れの「君」には一生追いつけないことへの最上級の愛と苦しみを肯定する歌です。
・楽曲において工夫したポイント・制作時に印象に残ってる出来事
現在、私は作曲をAIで行い、歌詞を自らの手で綴るというスタイルをとっています。
今作のモチーフにしたのは「シュレディンガーの猫」です。
量子力学の「観測」を「他者からの評価」に見立て、「天才と凡人の重なり合い」という視点で歌詞を構成しました。本気を出して傷つくことを恐れ、可能性の中に逃げ込みたいと願う。そんな人間の脆さを、卑下するのではなく、共感できる物語になるようにしました。

モノクロユニバース
黒尾美音子
・自己紹介
今回楽曲の制作とジャケットイラストを担当させて頂いた黒尾美音子(くろお みねこ)と申します。
普段はTwitter(現X)でのイラスト活動を中心としており、Youtubeではボカロ制作やピアノの弾いてみた動画・ピアノアレンジなどを行っております。
・この企画に参加したきっかけ
元々ボカロ制作は一年に一度作る程度の趣味で行っていましたが、決められた題材をもとに楽曲を制作するという経験したことがなかったため、この機会に挑戦してみようと思い、参加させていただきました。
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
今回は、「起源」という題材ということで、「もし、私たちが起源だと思っていたものが、一度失われた歴史の再構築だとしたら?」という物語にフォーカスして書かせていただきました。
また、私の楽曲制作の「起源」として、楽曲制作を始めるきっかけになった作品のオマージュやリスペクトを入れさせて頂きました。……個人制作企画以外でこんな曲作れませんからね。
・楽曲において工夫したポイント
文明の崩壊と喪失・再構築というストーリー性を持たせるため、シンセサイザーや電子ドラムのような機械音とピアノやバイオリンのようなクラシックで使われる楽器の両方を場面によって使い分け、空白や場面ごとの曲調の変化を意識しました。
・制作時に印象に残ってる出来事
オンラインブース公開日になって初めてサイト制作、クロスフェード動画制作、CDジャケットの入稿など何もかもが終わっていないことを知り、緊急で全体のスケジュール方針について舵を取らせていだたいたことです。このインタビュー記事の制作も私が行いました。頑張ったよ!!私!!

模路の景
MoMoMo
・自己紹介
後ろから2番目の曲のインストを作ったMoMoMoです。歌詞はマピヤさんが書きました。普段は誰に見せるでもなく、一人でコソコソと音楽を作っています。
・この企画に参加したきっかけ
今までは特に目的もなくチピチピと曲を作っていたのですが、何やらボカロ曲を作る企画があるとサークル内で話を聞き、せっかくなら目的を持って作曲をしたい、買ってからずっと置き物と化していたVOCALOIDをちゃんと動かしたいなと思い、参加をするなどしました。
・曲を作る際に、どんなイメージ【起源】を想像したか?
起源とは、必ずしも一点に存在するものでは無いと思っています。どんな音楽が好きだとかこんなメロディの癖があるだとか、そうした個人を構成する要素の一つ一つに起源があり、それぞれの起源が違う点、違う時間に存在している。そして、それらの集積が自身と呼ばれる「個」であり、その独創性へと繋がっている。本楽曲ではそうした考えのもと、僕を構成した様々な音楽のジャンルや要素、その全てを詰め込みました。つまるところ、好き勝手やりました。
・楽曲において工夫したポイント
上記の通り、思いつくままに組んでいきました。今までいろんな音楽や理論を学んできましたが、そうやって作ることもまた僕にとっての起源だと思ったからです。強いて言うなら「起源を元にする=今生きる者が過去を振り返る」と解釈し、楽器やメロディに「過去と現在の同居」感をオリャッと出しました。
・制作時に印象に残ってる出来事
この曲を作り始めたのがなんとこの企画に参加し色々固まって2ヶ月経った後で、明らかに時間の足りない中アレコレやったことが印象に残っています。この企画の首脳陣にも結構な迷惑をかけてしまったし、ボカロの打ち込みもボーカルのミックスも初めてで曲が完成してから時間が経った今聞くと拙いところも多いですが、制作時に自身が持っていた全てを出せた楽曲だとも思っています。何卒聞いていただければ幸いです。
イラストレーター紹介
